現在位置: ホーム / ビッグデータ ブログ / Tableau 9.0 ロードショーに参加してきました

Tableau 9.0 ロードショーに参加してきました

本日、東京でTableau9.0のロードショーが開催されました。その参加報告をさせていただきます。

Tableau9.0のローンチから少々経過しましたが、一昨日東京でロードショーが開催されましたので、参加してきました。写真とともに簡単に振り返ります。

 

■開始前の会場風景

約500人ぐらいの会場と聞いていましたが、さすがの満員で、その人気がうかがえました。

Tableau9.0ロードショーオープニング

 

会場ではいつも通り、前のスライドでは”I Love Data”のようなポップな?様々な画が映し出されておりましたが、それとともに顧客の声も出ておりましたので、把握できただけ、引用してみます。

・Tableauでレポーティングの手間が劇的にスリム化し、同じデータから得られるインサイトが増加したおかげで、付加価値の高いマーケティング施策に集中することができます

・Tableauでより速く、スピーディーに問題解決できるようになって来たというところが価値だと思っています

・Tableauを入れることによって、お客様視点でのデータを得られるようになり、オンラインだけじゃなくてオフラインのデータも取得できるようになりました

・Tableauを使用していて感じるのは、データ分析の質だったり、量だったり、スピードというものが劇的に向上したと思っています

総じてスピード感を持って作業できること、運用の手間の軽減といったお話が多いようですね。

 

■浜田社長ご挨拶

まずは日本法人の浜田社長からのご挨拶。印象に残ったのは以下のような点でした。

・世界で社員数が2,500人以上になっており、日本の社員数も急激に増加している。

・研究開発投資として、利益の25%を回している。これは他社の倍程度と考えられる。

・前回のメジャーバージョンアップから約2年かかっているが、その分商品改善に手間をかけた。従来から製品のバグや不具合等で顧客に謝罪にゆくようなことはほとんどないが、9.0バージョンもバグや不具合は出ない素晴らしい出来となっているはず。

Tableauのバージョンアップの歴史を書いた資料。

ご挨拶の中でも「Tableauの内部で日本は世界で一番成功していると評されている」と胸を張って話されていたのが印象的でした。

 

■Tableau 9.0 キーノート

続いて、いつも非常に洗練されているセールスコンサルタントマネージャー並木氏のプレゼンテーション。今回はいつものように演壇の前でということではなく、少し動きながら実施しますという前置きからはじまりました(緊張されていたのでしょうか、結果的にはその場で止まっていたようにみえたのですが(笑))。

前半は、様々な現場でTableauがどう使われているか、その事例の紹介。後半は本題の9.0での新機能の紹介というような内容でした。

 事例の前座で、現在全世界でTableau Desktopは23万人、Onlineは2万人 Serverは70数万人が使っていて、全体で約100万人ぐらいとなっており、これ以外にもPublicやReaderで多数の人々が使ってもらっている、という話がありました。

その後に続いた事例は以下のようなものでした。

・途上国支援の団体が、エボラ出血熱のアウトブレイク防止のための通信環境整備ということでデータ可視化を行っている事例

・海洋研究所でマンタの生態解明と、その保護のための環境破壊防止ということでデータの可視化を行っている事例

・ソーシャルケアの現場で、児童の施設への入所年数を可視化し、児童の置かれている環境を見える化している事例

・最適な医療環境の構築のために医療施設の所在状況等を可視化している事例

医療機関の所在地等の可視化をした事例

 

いずれも社会的に非常に有用な分析をTableauで実現しているというもので、興味深い内容でした。

 

後半はこのロードショーの本題ですが、9.0の新機能の紹介でした。やはり最も説明に力点が置かれたのは、その優れたユーザー体験がさらに強化された、という部分でした(今回は”フロー”状況について語られ、Tableauを使うことで、データ分析を”フロー”の状態で実施可能となる、というお話でした。)。

 フローについての説明

 

新機能の内容については、イベント概要を参考に書かせてもらいます。

 

流れるような分析: アナリティクスペインや詳細レベル表現(Level of Dtail Expression)を中心とした分析機能の強化について説明がありました。思考を止めずに”流れるような分析”を体験できる改善が施されたとのことです。

アナリティクスの新機能

 

自動データ準備機能: Tableauデータインタプリタ―やデータの分割、ピボット機能などのデータ準備をサポートしてくれる機能の説明がありました。

 

スマートマップ: 地理検索と投げ縄選択やマップ機能のレスポンス向上等についての説明がありました。

スマートマップイメージ

 

新しい Tableau Server: Tableau Server はUIが新しくなり、パーミッションの設定がより容易になったとのことでした。

 

パフォーマンスの高速化: パラレルクエリ、クエリ統合、クエリキャッシュなどにより、ワークブックも操作性が向上したとのことでした。

 

個人的には、今までも進化してゆくだろうと予測していたデータの読み取り能力が徐々に進化してきたことと、地図の使い勝手がよくなったこと、以下のようにMongoDBなど接続可能なデータの種類が増えたことが特筆したい点です。

多様なデータと接続

 

以上の機能の詳細は是非Tableau9.0の機能紹介ページを参照ください。

 

最後にCEOのChabot氏(まだ42歳ということで驚きです。)の以下の言葉が紹介されました。

「深い洞察を生み出す私たちの精神の力こそ、現代社会における最重要の資源です。その力を増幅させる分析ソフトウェアを手にした時、私たちがどこまで進んでいくことができるのか、想像してみてください。」

Chabot CEOからの言葉

 

Tableauは世の中をどう見るか、その見方を提示してくれる、人間の知覚を拡大してくれるソフトウェアだと思われますが(こう書いていて今年初頭に放映していたNHKのNEXT WORLDの”第3回 人間のパワーはどこまで高められるのか”が頭に浮かびました。)、今後の変化でそれがどこまでゆくのか、一人のユーザーとしてもこれからの進化が非常に楽しみです。

 

■ブレイクアウトセッション Tableau9.0徹底検証

並木さんからのプレゼンの後は休憩を置いて、ブレイクアウトセッションが以下の3つに分かれて行われました。

  • Tableau 基礎: Tableau初心者の方を対象にした入門トレーニング
  • Tableau 9.0 徹底検証: すでに Tableau を利用している方に向けての新機能の紹介
  • IT向け Tableau: IT 担当者や開発者を対象にしたセッション

 

私は、二番目のTableau 9.0徹底検証のセッションを受講させてもらいました。内容としては、シニアプロダクトコンサルタント 田中氏が、並木氏のプレゼンを継いで、yelpのデータを元に今度Tableauカンファレンスの行われるラスベガスの良いレストランを探すということで、主にTableau9.0の新機能を紹介しながらデモを披露する、というものでした。9.0の内容が分かりやすく、事例も具体的で、満足度の高いものでした。プレゼンの最後で使われた資料を引用しておきます。

たぶ郎果物店 週次売上実績報告

 

今回もTableauの魅力を十分に伝えてくれる、満足のゆくロードショーでした。以上、非常に簡単ですが、報告とさせていただきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Tableauの詳細情報はこちらから

TableauとTreasure Dataのハンズオン実施中!★(※初級レベルの内容です。)

Twitterで情報発信中です。フォローよろしくお願いします。