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OSS Now! AKAI's Insight Vol.18 - 2015/08/27

2015年第2四半期のサーバー市場動向、Linux/OSSが稼働するメインフレーム「IBM LinuxONE」および、GitHubにおけるプログラミング言語“人気ランキング”について、紹介しました。サーバー市場は、グローバルも、日本も堅調でした。

OSS NOW! TV2015年4-6月期:サーバー出荷は世界も日本も堅ベンダー別シェア

世界的調査会社IDCによって、8月25日(米国時間) に、2015年第2四半期のサーバー市場動向が発表されました。

市場全体では、6.1%成長。ベンダー別では、HP 7.7%成長, DELL 5.9%成長です。

ベンダー別シェアでは、HP, DELL, IBM, Lenovo, CISCOとなります。HP、デルが比較的堅調であったことと、レノボがIBMのx86サーバー事業を吸収して、サーバーベンダーとして、4位に急成長で入ってきています。この数年話題であった ODM (ざっくりといえば、台湾・中華系のベンダーが、データセンター事業者などに直接納品するようなサーバー) の成長が、12.9%成長と、この数年の20%以上の成長率が落ち着いてきたことも注目だと思います。HP、デルなどが、ODMと同じようなビジネスをし始めていますし、これからビジネスが激化していくと思います。

地域別でみると、米国 +12.6%、日本 +6.4%、中央・東ヨーロッパ -22.8%、ラテンアメリカ -27.5%です。やはり、その地域のマクロ経済の影響が、かなりでます。日本も、意外にかと思われるでしょうが、GDPの結果を見ても分かるように、企業の投資は堅調だったのと同じく、堅調でした。米国も伸び率が高いです。最近、調子が悪いラテンアメリカは、かなりよくありません。ヨーロッパも同様です。

機種別では、x86サーバー +8.2%、メインフレーム +9.2% です。メインフレームは、底堅い需要が世界的にあります。それしか使えない、移行できないシステムというのがあるということです。

日本を除くアジアパシフィックですが、 4−6月期はよかったですが、おそらく、このチャイナショックから見えるように、成長はペースダウンすると思います(中国の割合が大きいので)。

参考: http://www.idc.com/getdoc.jsp?containerId=prUS25643215

Red Hat/SUSE/Ubuntuが動くメインフレーム「IBM LinuxONE」が発表される

8月24日、日本IBMはLinux専用のメインフレーム「IBM LinuxONE」を発表しました。稼働OSは、Red Hat Enterise Linux, SUSE, Ubuntu(予定) です。そして、Apache Spark、Node.js、MongoDB、PostgreSQL、Chef、Dockerなどのクラウドやビッグデータで話題になっているオープンソース・ソフトウェアを全面的に採用していることも特徴です。

今までの取り組みで、IBMメインフレームのうち、すでに1/3以上がLinuxが動作しているそうです。

では、このIBM LinuxONEはどうなるのでしょうか? 上の市場動向にあるように、メインフレーム自体は、世界的にもニーズがあります。それが、OSSを全面的に利用していくというユーザー層なのか、どうかということころがポイントになるでしょう。

参考: http://ascii.jp/elem/000/001/041/1041867/#eid1041857

GitHubにおける人気プログラミング言語ランキングは?

GitHubは、GitHubリポジトリ上でホストされているプログラム言語の2015年度版ランキングを公開しました。2008年から実施されています。

2015年のトップ10は、JavaScript、Java、Ruby、PHP、Python、CSS、C++、C#、C、HTMLの順番です。確かに納得感のあるランキングではありますが、Javaが成長したことを意外に思う人がいるかも知れません。

 

参考:http://ascii.jp/elem/000/001/041/1041155/