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OSS Now! AKAI's Insight Vol.35 - 2016/02/26

「プログラミング言語別 平均年収ランキング」1位は? 他、リーナス、TED に登場、自動構成ツールAnsibleの機能拡張について、取り上げました。

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リーナス、TEDに登場。でも、1人プレゼンではありません。

先般開催されたTED Dream 2016において、「Code power」と題されたセッションで、リーナス・トーバルズ氏が、プレゼンテーションではなく、インタビューで登壇しました。インタビューアーは、Wired元編集長 クリス・アンダーソン氏です。

インタビューの中で、リーナスは次のように語ります。

「オープンソースの好ましい点は、さまざまな人々が実際に共同作業できるところだ。互いを気に入っていなくてもいい。互いに嫌い合っている場合もある」

企業の場合は、互いに嫌い合っている場合、逃げることがこんな場合もありますが、オープンソースの場合は、そうはいっても、嫌いすぎると、逃げやすい、あるいは、脱落しやすいという側面もあります(参加がしやすい代わりに、離脱もしやすい)。そういう状況で、プラティカルにLinuxコミュニティが存続してきたことは、すばらしいことだと思います。

参考: Linux創始者トーバルズ氏が語ったオープンソース化の真意 (ZDnet)

システム構成自動化ツール「Ansible」からネットワーク構成が可能に

Red Hatが買収したAnsibleですが、メジャーバージョンリリースに続いて、新しくネットワーク機器を構成できるようになりました。これで、サーバーに加えて、ネットワークの構成まで可能となります。

Dev/Ops, 継続的デリバリに注目に集まる中、構成自動化ツールは、Ansible, Chef, Puppetなど急速に人気が高まっている領域です。それぞれ特徴のあるツールです。今まで、サーバー自動化ツールと分類されることも多かった領域ですが、ネットワークまで構成できるように範囲を広げてきました。

今後の動向に注目が集まります。

参考:Ansible、シスコやArista、Juniperなどのネットワーク機器に対応。ネットワークも含めた構成自動化が可能に (Publickey)

「プログラミング言語別 平均年収ランキング」1位は?

求人検索エンジン「スタンバイ」は、「プログラミング言語別 平均年収ランキング」を発表しました。このランキングは、スタンバイに掲載されている正社員の情報のうち各プログラミング言語が含まれる求人情報の給与金額の平均値を集計したものです。

そのランキングでは、1位「Python」(651万円)2位 Perl (633万円)3位 Ruby (606万円) となっています。

スタンバイでは、「Python」が人気の理由が、「機械学習エンジニア」「ロボット向けアプリケーション開発」といったものがあり、AIブームが背景にありそうだとします。個人的には、それ以外にも、OpenStackなどのソフトウェア開発にも利用されるなど、Python が利用されているように、求められる領域が大きいということもあるでしょう。

10年以上前までは、国内ではPython人気が高くなかったことを考えると、隔世の感があります。

どこかで、エンジニアが覚えているのは、せいぜい2,3言語だという記事を読んだことがあります。この中から、2,3個選んで勉強!というのは、なかなか難しいところがあると思います。

特徴を見極めて、自分の気に入った言語を勉強したり、あるいは、仕事を続けるなどするとよいと思います。

参考:リアル!「プログラミング言語別 平均年収ランキング」 1位はPythonの651万