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OSS Now! AKAI's Insight Vol.38 - 2016/04/01

Microsoftの年次開発者会議「Build 2016」で、Windows 10上でBashをネイティブに実行できるようにすることを発表した件、2015年 国内x86サーバー市場動向を発表、Google App Engineの強化ポイントを取り上げました。

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Windowsで、bashが利用可能に

Microsoftの年次開発者会議「Build 2016」で、Windows 10上でBashをネイティブに実行できるようにすることを発表しました。

Windows 10に組み込まれた新しいサブシステム「Windows Subystem for Linux」を利用していそうです。

これによって、BashのシェルスクリプトがWindowsでも動作するようになります。この取り組みには、Ubuntu開発でおなじみのカノニカル社が支援をしています。今まで、Windows上では、PowerShellをデフォルトで推奨してきましたが、新たな選択肢が生まれたことになります。まず、Windows 10への展開からになりますが、 本命は、Windows Server 2016 になるでしょうか。注目したいと思います。

参考:http://jp.techcrunch.com/2016/03/31/20160330be-very-afraid-hell-has-frozen-over-bash-is-coming-to-windows-10/

 

IDC Japan、2015年 国内サーバー市場動向を発表


IDC Japanは、2015年の国内サーバー市場動向を発表しました。Linuxに一番影響がある国内x86サーバー市場では、
前年から出荷額を増やしました。メインフレームやその他のサーバーの出荷額はマイナス成長でした。x86サーバーの出荷台数は、6年ぶりのマイナス成長。新規需要による増加に比べて、サーバー集約による減少が大きかった分析しています。

ベンダー別のマーケットシェアは、出荷金額ベースでは、NEC、富士通、日本ヒューレット・パッカード、日立製作所、デル、レノボ、出荷台数ベースでは、NEC、富士通、日本ヒューレット・パッカード、デル、日立製作所、レノボとなっています。

富士通は、x86サーバーはプラス成長、NECは、2桁のプラス成長、日本ヒューレット・パッカードは、堅調、IBMのx86サーバー事業を併合して1年が経過したレノボは、前年同期比で出荷額と出荷台数ともに2桁のプラス成長となっています。

すでに4月に入りましたので、2016年第1四半期の状況も、各社ごとにははっきりしています。年明けからの国際経済の不安定さや、円高基調であることを背景にして、日銀による景気調査では、今後の経済はあまりいい見通しではないようです。x86サーバへのIT投資は、景気の影響を受けやすいところがありますので、注意が必要です。

参考:http://www.idcjapan.co.jp/Press/Current/20160328Apr.html

Google  App EngineがRubyとNode.jsのサポートを発表


最後は、日本では、Amazon Web ServicesとMicrosoft Azureの活動が活発といもあり、注目されていないことも多いGoogleのクラウドサービスが、ここ日本でも、世界的もにユーザー数を増やしています。

先週、Googleは、クラウドに関するイベント「GCP Next 2016」は、米国で開催しました。今回、PaaSサービスGoogle App Engineが新しくサポートする言語としてRubyとNode.jsが追加されたことを発表しました。

着実に機能強化を図っています。今年は、いろいろな会社、コミュニティが、PaaS周辺のソリューションを強化していくながれです。

参考:http://www.publickey1.jp/blog/16/google_app_enginerubynodejsgcp_next_2016.html