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Red Hat Enterprise Linux 7、使ってますか?

Red Hat Enterprise Linux 6のライフサイクルがあと5年を切りました。これから5年間の稼働が必要なシステムはRHEL7を利用する必要がでてきます。RHEL7をご利用になるお客様も増えてきました。本稿ではこれからRed Hat Enterprise Linux 7を使いはじめようという人におすすめのリソースをおしらせします。

2016年はRHEL7の年

レッドハットの森若です。

2015年11月末で、Red Hat Enterprise Linux 6のライフサイクルがあと5年を切りました。

現在RHEL 5をご利用の場合には、2017年3月でProduction 3が終了します。修正が必要な場合はELSによるサポート期間の延長が有用ですが、2020年中にはELSも終了予定です。

これらを踏まえて考えると、2016年から新規に「5年間の稼働が必要なシステム」を構築する場合はRHEL7を利用する必要がでてきます。

https://en.wikipedia.org/wiki/Red_Hat_Enterprise_Linux より引用・改変

私自身の感触としても本番環境でRHEL7をご利用になるお客様が増えています。これからRed Hat Enterprise Linux 7を使いはじめようという方におすすめのドキュメントや記事をおしらせします。

RHEL6とRHEL7の差分は?

まずはこの移行計画ガイドです。Red Hat Enteprise Linux 6から7へ移行する際にあたって注意するべきポイントが網羅的にまとまっています。

RHEL7では、RHEL6の最新版からのアップグレードをサポートしています。そのための専用ツール Preupgrade Assistant および Red Hat Upgrade Tool の説明もこのドキュメントから参照できます。

RHEL6をスキップしてRHEL5からRHEL7へと移行するお客様むけに、RHEL5とRHEL7の大きな違いをまとめたナレッジベースの記事です。

この記事ではRHELの各メジャーバージョンごとの技術上の制限を列挙しています。

RHEL7のインストール

RHEL7ではインストーラが大きくかわりました。今までのRHELに慣れている方もインストールガイドを確認しましょう。

RHEL7の基本的な使い方

Chapter I, III にsystemdやchronyなど新規に登場したソフトウェアの基本的な操作方法がまとまっています。

上記で紹介した以外にもいろいろなドキュメントやナレッジベースがあります。ぜひカスタマーポータルを見てください。

RHEL7関連記事

RHEL 7関連記事をいくつかご紹介します。

    Red Hat公式トレーニング

    Red Hatの公式トレーニングのうち、以下のものはRHEL7対応が完了しています。

    • システム管理I
    • システム管理 II
    • システム管理 III
    • パフォーマンスチューニング
    • Managing Containers with RHEL Atomic Host

    それぞれのコースはハンズオンで2日ないし4日でみっちりRHEL7について学習できます。個人的にはこのトレーニングを受講するのが一番早くRHEL7に慣れることができるのではないかと思っています。

    終日4日間にわたるトレーニングへの参加や、東京・大阪の教室への移動がむずかしい方もいらっしゃると思います。このような場合には、90日間利用可能なオンライントレーニングも販売しています。専用の環境にブラウザからリモートアクセスして実習をおこなう形式のトレーニングです。

    さらに1年契約で多数のコースを利用可能なRed Hat Learning Subscriptionの販売も開始しました。

    パートナー向けトレーニング

    会社がRed Hatのビジネスパートナーやテクノロジパートナーになっていると、英語のみですがパートナーむけのオンライントレーニングを受講できます。営業向け、エンジニア向けなどいくつかのコースに分かれています。エンジニア向けコースはRHEL7に対応しています。

    ぜひ パートナー向けサイト http://partner.redhat.com/ からアクセスしてみてください。

    ということで。。。

    まずは手元に仮想マシンなどで1台RHEL7をインストールしてみましょう。RHEL5やRHEL6のXenやKVM上にもRHEL7をインストールできます。

    ソフトウェアの移植作業などであればRed Hat Developer Programで提供される開発者用サブスクリプションも利用できます。

    差分を手早く学習するにはドキュメントやトレーニングが便利です。使っていて不思議なことがあればサポートもご活用ください :-)

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