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binutilsの脆弱性( CVE-2017-6965 , CVE-2017-6966 , CVE-2017-6969 )

03/17/2017にbinutilsの脆弱性情報(CVE-2017-6965, CVE-2017-6966, CVE-2017-6969)が公開されました。今回はこの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。

こんにちは。SIOS OSSエバンジェリスト/セキュリティ担当の面 和毅です。

03/17/2017にbinutilsの脆弱性情報(CVE-2017-6965, CVE-2017-6966, CVE-2017-6969)が公開されました。今回はこの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。


引き続き情報が出てきているため、こちらの方のページにまとめて情報を載せています。



修正方法

各ディストリビューションの情報を確認してください。

CVE概要(詳細はCVEのサイトをご確認ください)

  • CVE-2017-6965
    • readelfのヒープベースのバッファーオーバーフローの可能性

    • GNU bin-utils 2.28に含まれるreadelfにバグが有り、シンボルに差分がある再配置を含む不正な入力ファイルを処理する際に不正なアドレスに書き込みを行うことで、ヒープベースのバッファーオーバーフローを引き起こす可能性が有ります。

  • CVE-2017-6966
    • readelfの解放済みメモリの使用の可能性

    • GNU bin-utils 2.28に含まれるreadelfにバグが有り、MSP430バイナリ中の複数の再配置されたセクションを処理している時に use-after-free (特に read-after-free)エラーが発生します。

  • CVE-2017-6969
    • readelfのヒープベースのバッファーオーバーリードによるプログラム停止や情報流出の可能性

    • GNU bin-utils 2.28に含まれるreadelfにバグが有り、問題のあるRL78バイナリを処理する際にヒープベースのバッファーオーバーリードを引き起こす可能性が有ります。これにより、プログラムを停止させたり、情報が流出する可能性が有ります。


主なディストリビューションの対応方法

詳細は、各ディストリビューションの提供元にご確認ください


対処方法

各ディストリビューションの案内に従い、アップデートを行ってください。全てのRed Hat製品でパッチが行き渡っているかを確認するには、Red Hat Satelliteを使うと管理が便利でしょう。

Red Hat Satelliteを用いた一般的なErattaの適用は、『Red Hat Satellite 6でerrataを適用してみる』を 参考にして下さい。

[参考]

http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2017-6965

http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2017-6966

http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2017-6969

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