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Cactiの複数の脆弱性(CVE-2017-16641, CVE-2017-16660, CVE-2017-16661)

11/07/2017にCactiの脆弱性情報(CVE-2017-16641)が公開されています。今回はこの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。 (注) 11/08に更に二つの脆弱性(CVE-2017-16660, CVE-2017-16661)が公開されたため、このページに追加します。それぞれ独立の脆弱性です。

こんにちは。SIOS OSSエバンジェリスト/セキュリティ担当の面 和毅です。

11/07/2017にCactiの脆弱性情報(CVE-2017-16641)が公開されています。今回はこの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。

(注) 11/08に更に二つの脆弱性(CVE-2017-16660, CVE-2017-16661)が公開されたため、このページに追加します。それぞれ独立の脆弱性です。




修正方法

各ディストリビューションの情報を確認してください。

CVE概要(詳細はCVEのサイトをご確認ください)

  • http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2017-16641
    • 悪意のあるリモートの管理者による任意のコード実行の可能性

    • Cacti 1.1.27 のlib/rrd.phpには、settings.phpへのaction=saveリクエストのpath_rrdtoolパラメータを通じて、認証されたシステム管理者がOS上の任意のコードを実行することが可能になります。

  • http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2017-16660
    • 悪意のあるリモートの管理者による任意のコード実行の可能性

    • Cacti 1.1.27では、リモート認証された管理者がWebルートの下にLog Pathを置き、Client-ipヘッダにPHPコードを含む、remote_agent.phpリクエストを作成することにより、リモートからのコード実行が可能になります。

  • http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2017-16661
    • 悪意のあるリモートの管理者による任意のファイルの読み出しの可能性

    • Cacti 1.1.27では、リモート認証された管理者は、Log Pathをプライベートディレクトリに配置し、次に"clog.php?filename =" を実行することで、/etc/passwd等、任意のファイルを読み取ることができます。



対処方法

各ディストリビューションの案内に従い、アップデートを行ってください。全てのRed Hat製品でパッチが行き渡っているかを確認するには、Red Hat Satelliteを使うと管理が便利でしょう。

[参考]

https://access.redhat.com/security/cve/CVE-2017-16641

https://access.redhat.com/security/cve/CVE-2017-16660

https://access.redhat.com/security/cve/CVE-2017-16661


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