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OpenStack Keystoneの脆弱性 (CVE-2016-4911)

OpenStack Keystoneに脆弱性が発見されました。 今回は、こちらの各ディストリビューションでの対応状況をまとめてみます。

こんにちは。SIOS OSSエバンジェリスト/セキュリティ担当の面です。

6月3日にOpenStackのKeystoneに脆弱性が公開されていますので取り上げてみます。



関連するCVE

CVE-2016-4911

Priority

Moderate

影響するバージョン

Keystone: ==9.0.0

CVE概要(詳細はCVEのサイトをご確認ください)

  • CVE-2016-4911
    • KeystoneのFernetトークン中の不正なAudit IDによるトークン取り消し阻害の可能性

    • Keystoneでtoken providerの設定を"token.provider = fernet"にしている場合に、トークンのrescopingによってユーザが正しいaudit_idが入っていないトークンを受け取り、この不正なトークンによりトークンの完全なチェーンの取り消しを阻害する可能性が有ります。


    主なディストリビューションの対応方法

    詳細は、各ディストリビューションの提供元にご確認ください


    対処方法

    各ディストリビューションの案内に従い、アップデートを行ってください。全てのRed Hat製品でパッチが行き渡っているかを確認するには、Red Hat Satelliteを使うと管理が便利でしょう。

    また、SIOSではOpenStackのPoC支援のサポートメニュー提供を開始しました。

    OpenStackに関しての導入を検討されている方は、是非こちらもご活用頂ければと思います。


    [参考]

    Re: CVE request for vulnerability in OpenStack Keystone

    Bug# 1584628 [CVE-2016-4911] Incorrect Audit IDs in Keystone Fernet Tokens


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