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KDE KAuthの特権昇格の脆弱性 ( CVE-2017-8422 )

05/10/2017に、KDEのKAuthに関して、脆弱性情報 ( CVE-CVE-2017-8422 )が出ています。今回は、この脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。

こんにちは。SIOS OSSエバンジェリスト/セキュリティ担当の面です。

05/10/2017に、KDEのKAuthに関して、脆弱性情報 ( CVE-2017-8422 )が出ています。今回は、この脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。



Priority

Important

修正方法

各ディストリビューションの情報を確認してください。

CVE概要(詳細は一次情報源をご確認ください)

  • https://www.kde.org/info/security/advisory-20170510-1.txt
    • ローカルユーザによる特権昇格の可能性

    • 重要度 - Important

    • 対象バージョン : kauth < 5.34, kdelibs < 4.14.32

    • KAuthに、dbusを呼び出すサービスを正しくチェックしていないという論理的な問題がありました。これにより、呼び出し元のIDを偽装でき、注意深く偽装された呼び出しにより非特権ユーザアカウントが特権を取得してしまう可能性が有ります。


主なディストリビューションの対応方法

詳細は、各ディストリビューションの提供元にご確認ください


対処方法

各ディストリビューションの案内に従い、アップデートを行ってください。全てのRed Hat製品でパッチが行き渡っているかを確認するには、Red Hat Satelliteを使うと管理が便利でしょう。

Red Hat Satelliteを用いた一般的なErattaの適用は、『Red Hat Satellite 6でerrataを適用してみる』を 参考にして下さい。

[参考]

https://www.kde.org/info/security/advisory-20170510-1.txt


セミナー情報

5/31-6/2に行われる「Open Source Summit Japan 2017」の中で、本ブログの執筆者である面 和毅が講演を行います。

6/1 14:00-14:40に行われる「OSS CVE Trends」というセッションで講演を行いますので、参加される方は是非お立ち寄り下さい。

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