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QEMUの脆弱性( CVE-2017-7980 )

4/23に、QEMUの脆弱性についての情報(CVE-2017-7980)が出ています。PriorityがImportantで、KVMやXenにも関わってきますので、今回は、この脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。

こんにちは。SIOS OSSエバンジェリスト/セキュリティ担当の面です。

4/23に、QEMUの脆弱性についての情報(CVE-2017-7980)が出ています。PriorityがImportantで、KVMやXenにも関わってきますので、今回は、この脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。



関連するCVE

CVE-2017-7980

Priority

Important

修正方法

各ディストリビューションの情報を確認してください。

CVE概要(詳細はCVEのサイトをご確認ください)

    CVE-2017-7980

    • 悪意のあるゲストの特権ユーザによるホストのクラッシュやQemu権限での任意のコード実行の可能性

    • 重要度 - Important

    • Cirrus CLGD 54xx VGA エミュレータをサポートするようにビルドしたQEMUには、領域外のr/wアクセスの問題が有ります。

      これを利用して、悪意のあるゲストOS管理者は、ホストをクラッシュさせたり、Qemuプロセスの権限で任意のコードを実行することが可能になります。


主なディストリビューションの対応方法

関係するパッケージのバージョンを更新する必要があります。

詳細は、各ディストリビューションの提供元にご確認ください


対処方法

各ディストリビューションの案内に従い、アップデートを行ってください。全てのRed Hat製品でパッチが行き渡っているかを確認するには、Red Hat Satelliteを使うと管理が便利でしょう。

Red Hat Satelliteを用いた一般的なErattaの適用は、『Red Hat Satellite 6でerrataを適用してみる』を参考にして下さい。

また、ホストOSの再起動が発生しますので、pacemakerなどOSSのクラスタ製品LifeKeeperなどの商用のクラスタリング製品を使うとサービス断の時間を最小限にすることが出来ます。

[参考]

Bug 1430056 - (CVE-2017-7980) CVE-2017-7980 Qemu: cirrus: heap buffer overflow via vnc connection

Xen Security Advisory 211

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