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setroubleshoot/setroubleshoot-pluginsに複数の脆弱性

etroubleshoot/setroubleshoot-pluginsに複数の脆弱性(CVE-2016-4444, CVE-2016-4446, CVE-2016-4989)が見つかりました。 Importantの影響度合いのため、簡単にまとめてみます。

こんにちは。SIOS OSSエバンジェリスト/セキュリティ担当の面です。

6/24(JST)に、SELinuxのツールであるsetroubleshoot/setroubleshoot-pluginsに複数の脆弱性(CVE-2016-4444, CVE-2016-4446, CVE-2016-4989)の修正が報告されています。影響度合いも"Important"のため、ここでは、これらの脆弱性について簡単にまとめてみます。


Priority

Important

影響するバージョン

setroubleshoot-3.2.24-3以前のバージョン

setroubleshoot-plugins-3.0.59-1.3以前のバージョン

CVE概要(詳細はCVEのサイトをご確認ください)

  • CVE-2016-4444
    • ローカルユーザによる、特権での、任意のコード実行の可能性

    • 重要度 - Important

    • setroubleshoot のallow_execmod pluginに問題が有り、外部のコマンドを実行する際にシェルコマンドがインジェクションされるフローが見つかりました。これにより、ローカルの悪意のあるユーザにより、特権で任意のコードを実行される可能性があります。

  • CVE-2016-4446
    • ローカルユーザによる、特権での、任意のコード実行の可能性

    • 重要度 - Important

    • setroubleshoot のallow_exestack pluginに問題が有り、外部のコマンドを実行する際にシェルコマンドがインジェクションされるフローが見つかりました。これにより、ローカルの悪意のあるユーザにより、特権で任意のコードを実行される可能性があります。

  • CVE-2016-4989
    • ローカルユーザによる、特権での、任意のコード実行の可能性

    • 重要度 - Important

    • setroubleshoot が外部コマンドを実行する際に、シェルコマンドインジェクションフローが見つかりました。これにより、ローカルの悪意のあるユーザにより、特権で任意のコードを実行される可能性があります。


主なディストリビューションの対応方法


対処方法

各ディストリビューションの案内に従い、アップデートを行ってください。全てのRed Hat製品でパッチが行き渡っているかを確認するには、Red Hat Satelliteを使うと管理が便利でしょう。

[参考]

Security Advisory Important: kernel security and bug fix update


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