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tcpdumpに複数の脆弱性(CVE-2016-7922 等)

1月29日にtcpdumpに複数の脆弱性情報( CVE-2016-7922, CVE-2016-7923, CVE-2016-7924, CVE-2016-7925, CVE-2016-7926, CVE-2016-7927, CVE-2016-7928, CVE-2016-7929, CVE-2016-7930, CVE-2016-7931, CVE-2016-7932, CVE-2016-7933, CVE-2016-7934, CVE-2016-7935, CVE-2016-7936, CVE-2016-7937, CVE-2016-7938, CVE-2016-7939, CVE-2016-7940, CVE-2016-7973, CVE-2016-7974, CVE-2016-7975, CVE-2016-7983, CVE-2016-7984, CVE-2016-7985, CVE-2016-7986, CVE-2016-7992, CVE-2016-8574, CVE-2016-8575, CVE-2017-5202, CVE-2017-5203, CVE-2017-5204, CVE-2017-5205, CVE-2017-5341, CVE-2017-5342, CVE-2017-5482, CVE-2017-5483, CVE-2017-5484, CVE-2017-5485, CVE-2017-5486 )が公開されました。今回は簡単に脆弱性の情報と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。情報は逐次更新します。

セミナー情報

event_2017_02_08


こんにちは。SIOS OSSエバンジェリスト/セキュリティ担当の面です。

1月29日にtcpdumpに複数の脆弱性情報が公開されました。今回は簡単に脆弱性の情報と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。

 


修正方法

各ディストリビューションの情報を確認してください。

CVE概要(詳細はCVEのサイトをご確認ください)

  • CVE-2016-7922
    • 4.9.0以前のtcpdumpのAHパーサで、print-ah.cのah_print()内にバッファーオーバーフローが存在します。

  • CVE-2016-7923
    • 4.9.0以前のtcpdumpのARPパーサで、print-arp.cのarp_print()内にバッファーオーバーフローが存在します。

  • CVE-2016-7924
    • 4.9.0以前のtcpdumpのATMパーサで、print-atm.cのoam_print()内にバッファーオーバーフローが存在します。

  • CVE-2016-7925
    • 4.9.0以前のtcpdumpの圧縮されたSLIPパーサで、print-sl.cのsl_if_print()内にバッファーオーバーフローが存在します。

  • CVE-2016-7926
    • 4.9.0以前のtcpdumpのEthernetパーサで、print-ether.cのethertype_print()内にバッファーオーバーフローが存在します。

  • CVE-2016-7927
    • 4.9.0以前のtcpdumpのIEEE 802.11パーサで、print-802_11.cのieee802_11_radio_print()内にバッファーオーバーフローが存在します。

  • CVE-2016-7928
    • 4.9.0以前のtcpdumpのIPCompパーサで、print-ipcomp.cのipcomp_print()内にバッファーオーバーフローが存在します。

  • CVE-2016-7929
    • 4.9.0以前のtcpdumpのJuniper PPoE ATMパーサで、print-juniper.cのjuniper_parse_header()内にバッファーオーバーフローが存在します。

  • CVE-2016-7930
    • 4.9.0以前のtcpdumpのLLC/SNAPパーサで、print-llc.cのllc_print()内にバッファーオーバーフローが存在します。

  • CVE-2016-7931
    • 4.9.0以前のtcpdumpのMPLSパーサで、print-mpls.cのmpls_print()内にバッファーオーバーフローが存在します。

  • CVE-2016-7932
    • 4.9.0以前のtcpdumpのPIMパーサで、print-pim.cのpimv2_print()内にバッファーオーバーフローが存在します。

  • CVE-2016-7933
    • 4.9.0以前のtcpdumpのPPPパーサで、print-ppp.cのppp_hdlc_if_print()内にバッファーオーバーフローが存在します。

  • CVE-2016-7934
    • 4.9.0以前のtcpdumpのRTCPパーサで、print-udp.cのrtcp_print()内にバッファーオーバーフローが存在します。

  • CVE-2016-7935
    • 4.9.0以前のtcpdumpのRTPパーサで、print-udp.cのrtp_print()内にバッファーオーバーフローが存在します。

  • CVE-2016-7936
    • 4.9.0以前のtcpdumpのUDPパーサで、print-udp.cのudp_print()内にバッファーオーバーフローが存在します。

  • CVE-2016-7937
    • 4.9.0以前のtcpdumpのVATパーサで、print-udp.cのvat_print()内にバッファーオーバーフローが存在します。

  • CVE-2016-7938
    • 4.9.0以前のtcpdumpのZeroMQパーサで、print-zeromq.cのzmtp1_print_frame()内にバッファーオーバーフローが存在します。

  • CVE-2016-7939
    • 4.9.0以前のtcpdumpのGREパーサで、print-gre.cの複数の関数内にバッファーオーバーフローが存在します。

  • CVE-2016-7940
    • 4.9.0以前のtcpdumpのSTPパーサで、print-stp.cの複数の関数内にバッファーオーバーフローが存在します。

  • CVE-2016-7973
    • 4.9.0以前のAppleTalkパーサで、print-atalk.cの複数の関数内にバッファーオーバーフローが存在します。

  • CVE-2016-7974
    • 4.9.0以前のIPパーサで、print-ip.cの複数の関数内にバッファーオーバーフローが存在します。

  • CVE-2016-7975
    • 4.9.0以前のTCPパーサで、print-tcp.cの複数の関数内にバッファーオーバーフローが存在します。

  • CVE-2016-7983
    • 4.9.0以前のtcpdumpのBOOTPパーサで、print-bootp.cのbootp_print()内にバッファーオーバーフローが存在します。

  • CVE-2016-7984
    • 4.9.0以前のtcpdumpのTFTPパーサで、print-tftp.cのtftp_print()内にバッファーオーバーフローが存在します。

  • CVE-2016-7985
    • 4.9.0以前のtcpdumpのCALM FASTパーサで、print-calm-fast.cのcalm-fast_print()内にバッファーオーバーフローが存在します。

  • CVE-2016-7986
    • 4.9.0以前のGeoNetworkingパーサで、print-geonet.cの複数の関数内にバッファーオーバーフローが存在します。

  • CVE-2016-7992
    • 4.9.0以前のtcpdumpのClassical IP over ATMパーサで、print-cip.cのcip_if_print()内にバッファーオーバーフローが存在します。

  • CVE-2016-8574
    • 4.9.0以前のtcpdumpのFRF.15パーサで、print-fr.cのfrf15_print()内にバッファーオーバーフローが存在します。

  • CVE-2016-8575
    • 4.9.0以前のtcpdumpのQ.933パーサで、print-fr.cのq933_print()内にバッファーオーバーフローが存在します。

  • CVE-2017-5202
    • 4.9.0以前のtcpdumpのISO CLNSパーサで、print-isoclns.cのclnp_print()内にバッファーオーバーフローが存在します。

  • CVE-2017-5203
    • 4.9.0以前のtcpdumpのBOOTPパーサで、print-bootp.cのbootp_print()内にバッファーオーバーフローが存在します。

  • CVE-2017-5204
    • 4.9.0以前のtcpdumpのIPv6パーサで、print-ip6.cのip6_print()内にバッファーオーバーフローが存在します。

  • CVE-2017-5205
    • 4.9.0以前のtcpdumpのISAKMPパーサで、print-isakmp.cのikev2_e_print()内にバッファーオーバーフローが存在します。

  • CVE-2017-5341
    • 4.9.0以前のtcpdumpのOTVパーサで、print-otv.cのotv_print()内にバッファーオーバーフローが存在します。

  • CVE-2017-5342
    • 4.9.0以前のtcpdumpの複数のパーサ(Geneve, GRE, NSH, OTV, VXLAN and VXLAN GPE)で、print-ether.cのether_print()内にバッファーオーバーフローが存在します。

       

  • CVE-2017-5482
    • 4.9.0以前のtcpdumpのQ.933パーサで、print-fr.cのq933_print()内にCVE-2016-8575とは異なるバッファーオーバーフローが存在します。

  • CVE-2017-5483
    • 4.9.0以前のtcpdumpのSNMPパーサで、print-snmp.cのasn1_parse()内にバッファーオーバーフローが存在します。

  • CVE-2017-5484
    • 4.9.0以前のtcpdumpのATMパーサで、print-atm.cのsig_print()内にバッファーオーバーフローが存在します。

  • CVE-2017-5485
    • 4.9.0以前のtcpdumpのISO CLNSパーサで、addrtoname.cのlookup_nsap()内にバッファーオーバーフローが存在します。

  • CVE-2017-5486
    • 4.9.0以前のtcpdumpのISO CLNSパーサで、print-isoclns.cのclnp_print()内にバッファーオーバーフローが存在します。


主なディストリビューションの対応方法

libgd及び関係するパッケージのバージョンを更新する必要があります。

詳細は、各ディストリビューションの提供元にご確認ください

対処方法

各ディストリビューションの案内に従い、アップデートを行ってください。全てのRed Hat製品でパッチが行き渡っているかを確認するには、Red Hat Satelliteを使うと管理が便利でしょう。

Red Hat Satelliteを用いた一般的なErattaの適用は、『Red Hat Satellite 6でerrataを適用してみる』を参考にして下さい。


セミナー情報

2/8(水)に「OSSセキュリティナイター vol.4」と題して、セキュリティのセミナーを行います。

この回では、『迫る!Red Hat Enterprise Linux 5 通常サポート終了』と題してRHEL5サポート終了に関してのリスクを主軸にセミナーを開催します。

今回も、前回に引き続き、ゲスト講師をお招きし講演をいただきます。

https://connpass.com/event/48977/がプログラム内容と申し込みの詳細になりますので、是非お申し込み下さい。


OSSに関するお困りごとは サイオス OSSよろず相談室まで

サイオスOSSよろず相談室 では、OSSを利用する中で発生する問題に対し、長年培ってきた技術力・サポート力をもって企業のOSS活用を強力に支援します。Red Hat Enterprise Linux のほか、CentOS をご利用されている環境でのサポートも提供いたします。

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