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Tomcatの脆弱性 ( CVE-2017-5664 )

6/6に、Tomcatに関しての脆弱性情報 ( CVE-2017-5664 )が出ています。今回は、これらの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。

こんにちは。SIOS OSSエバンジェリスト/セキュリティ担当の面です。

6/6に、Tomcatに関しての脆弱性情報 ( CVE-2017-5664 )が出ています。今回は、これらの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。



Priority

Important

修正方法

各ディストリビューションの情報を確認してください。

CVE概要(詳細はCVEのサイトをご確認ください)

  • CVE-2017-5664
    • セキュリティ制約の迂回の可能性

    • 重要度 - Important

    • Javaサーブレット仕様でのエラーページメカニズムでは、エラーが発生してエラーページが構成されている際に、元の要求と応答がエラーページに転送される必要が有ります。

      エラーページが静的な場合、望まれる動作としては、実際のHTTPメソッドに関わらずGETを処理しているかのようにコンテンツファイルを提供することです。Tomcatのデフォルトサーブレットはこれを行いませんでした。元のリクエストによっては、デフォルトサーブレットが書き込みを許可している場合には、カスタムエラーページの置換や削除など、予期しない望ましくない結果が生じる可能性が有ります。


主なディストリビューションの対応方法

詳細は、各ディストリビューションの提供元にご確認ください


対処方法

各ディストリビューションの案内に従い、アップデートを行ってください。全てのRed Hat製品でパッチが行き渡っているかを確認するには、Red Hat Satelliteを使うと管理が便利でしょう。

Red Hat Satelliteを用いた一般的なErattaの適用は、『Red Hat Satellite 6でerrataを適用してみる』を 参考にして下さい。

また、アプリケーションの再起動が発生する場合には、pacemakerなどOSSのクラスタ製品LifeKeeperなどの商用のクラスタリング製品を使うとサービス断の時間を最小限にすることが出来ます。

[参考]

http://tomcat.apache.org/security-9.html

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