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Xenの複数の脆弱性 (XSA-213: CVE-2017-8903 / XSA-214: CVE-2017-8904 / XSA-215: CVE-2017-8905)

05/02/2017に全てのバージョンのXen (x86)に対する脆弱性の情報(XSA-213: CVE-2017-8903 / XSA-214: CVE-2017-8904 / XSA-215: CVE-2017-8905)が公開されました。今回はこの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。

こんにちは。SIOS OSSエバンジェリスト/セキュリティ担当の面 和毅です。

05/02/2017に全てのバージョンのXen (x86)に対する脆弱性の情報(XSA-213: CVE-2017-8903 / XSA-214: CVE-2017-8904 / XSA-215: CVE-2017-8905)が公開されました。今回はこの脆弱性の概要と、各ディストリビューションの対応について簡単にまとめてみます。




Priority

High/Important

修正方法

各ディストリビューションの情報を確認してください。

CVE概要(詳細はCVEのサイトをご確認ください)

  • XSA-213: CVE-2017-8903
    • PVゲストOSユーザによるホストOS上での任意のコード実行の可能性

    • 重要度 - Important

    • 4.8.xまでのXenで64bitプラットホームの場合、IRET hypercallの後のページテーブルの扱いに問題が有り、PVゲストOS上のユーザがホストOS上で任意のコードを実行できる可能性が有ります。

  • XSA-214: CVE-2017-8904
    • PVゲストOSユーザによるホストOS上での任意のコード実行の可能性

    • 重要度 - Important

    • 4.8.xまでのXenでGNTTABOP_transfer操作に問題が有り、PVゲストOS上のユーザがホストOS上で任意のコードを実行できる可能性が有ります。

  • XSA-215: CVE-2017-8905
    • PVゲストOSユーザによるホストOS上での任意のコード実行の可能性

    • 重要度 - Important

    • 4.6.xまでのXenで64bitプラットホームの場合、failsageコールバックに問題が有り、PVゲストOS上のユーザがホストOS上で任意のコードを実行できる可能性が有ります。


主なディストリビューションの対応方法

詳細は、各ディストリビューションの提供元にご確認ください


対処方法

各ディストリビューションの案内に従い、アップデートを行ってください。

また、OSの再起動が発生しますので、pacemakerなどOSSのクラスタ製品LifeKeeperなどの商用のクラスタリング製品を使うとサービス断の時間を最小限にすることが出来ます。

[参考]

https://xenbits.xen.org/xsa/advisory-213.html

https://xenbits.xen.org/xsa/advisory-214.html

https://xenbits.xen.org/xsa/advisory-215.html

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