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SUSEとファーウェイ、信頼性の新たな標準となるミッションクリティカルサーバの提供で協業

ファーウェイのKunLunサーバと「SUSE Linux Enterprise Server for SAP Applications」をベースに、メモリモジュールのホットスワップに対応したミッションクリティカルサーバを開発。

SUSEとファーウェイは9月27日、SUSECON 2017(9月25日~27日、チェコ・プラハ)において、両社のパートナーシップを拡大し、信頼性において新たな標準となるミッションクリティカルサーバを構築していくことを明らかにしました。メモリモジュールのホットスワップをサポートするミッションクリティカルサーバによって、システムの稼動を確保しつつ、顧客企業が予期せぬメンテナンスにかかる時間を削減できるよう支援します。

SUSEファーウェイの両社は、ファーウェイのKunLun ミッションクリティカルサーバと「SUSE Linux Enterprise Server for SAP Applications」上で稼動するソリューションを提供することで、エンタープライズ ミッションクリティカル向けラインナップを強化します。これは、両社がグローバルに事業を展開する企業向けに信頼性の高い高性能なソリューションの構築に尽力していることを示すものです。

SUSEはオープンソース・ソフトウェア業界のパイオニアとして、エンタープライズLinuxに関する専門知識もとに、x86プラットフォームにおける、他社の追随を許さないRASを保証します。SUSE Linux Enterprise ServerとKunLunのソリューションは、SUSEのエンタープライズクラスのLinux OSカーネルをベースとし、KunLunの提供する最下層ファームウェアとのシナジー効果を発揮します。この組み合わせにより、LinuxカーネルのACPIドライバ・モジュール、メモリのホットスワップ・モジュール、カーネルのメモリ管理サブシステムの間で、効率的な調整が実現します。さらに、SUSE Linux Enterprise Serverは、最適化されたKunLun BIOSプロセスとシームレスに連携し、カーネルからユーザーモード・ツールまで保護された、自動化と高信頼性を特長とするホットスワップ・ソリューションを形成します。この結果、検証済みアプリケーションのユーザーであれば、システムをシャットダウンする必要なく、メモリモジュールなどのコア・コンポーネントの物理的な追加・削除をオンラインで行うことができ、ミッションクリティカルなサービスの常時稼働を維持できます。

ファーウェイのKunLunミッションクリティカルサーバは、エンタープライズ・データベース、意思決定支援、ビジネス・プロセッシングなど、クリティカルなワークロード向けに特別設計されています。KunLunサーバは、8/16/32ソケットのインテル®プロセッサと最大32TBのインメモリ・コンピューティングに対応しており、大規模のインメモリ・データベース・システムでも、膨大な量のデータを難なく処理することが可能です。KunLunは、ファーウェイの画期的な信頼性・可用性・保守性(RAS 2.0)技術を採用することで、3000%の信頼性向上を実現します。こうした技術には、kPar物理パーティショニング、メモリモジュールのホットスワップ、障害予知機能(PFA)などが挙げられます。さらに、ファーウェイと他のパートナー企業との提携により、ディザスタリカバリ(DR)、高可用性(HA)、バックアップに対応する各種ソリューションも提供されています。これらのソリューションは、高信頼性を保証するだけでなく、KunLunサーバのインテリジェントな障害検知・復旧機能に対応しており、サーバのダウンタイムを最小限に抑えます。

ファーウェイのITサーバープロダクトライン プレジデントであるチウ・ロン(Qiu Long)氏は、次のように述べています。「ファーウェイは、インメモリ・コンピューティングのホットスワップ・ソリューションを共同で提供するため、SUSEとの協業を行っています。これは、ファーウェイの16/32ソケットKunLunミッションクリティカルサーバと、SUSE Linux Enterprise ServerのRAS強化機能パッケージがベースとなります。このソリューションにより、エンタープライズ向けのビジネスクリティカルなアプリケーションでは、継続的・安定的な稼働が保証され、予期せぬダウンタイムが削減されます。メモリのオンライン管理に対応することで、メモリ障害による予想外のシステム停止はほぼゼロに抑えられ、エンタープライズ向けのクリティカルなアプリケーションにおける、信頼性が高まります。」

SUSEのエンジニアリング担当プレジデントであるラルフ・フラクサ(Ralf Flaxa)は、次のように述べています。「SUSEにとって、ファーウェイとの共同イノベーションは極めて重要です。最下層のハードウェア構造設計とBIOSソフトウェア・サイドによるサポートと調整は、OS RAS機能関連のSUSEのイノベーションに不可欠です。SUSE Linux Enterprise ServerのRAS強化機能パッケージと、ファーウェイのKunLunミッションクリティカルサーバをベースとする今回のアプライアンスは、両社の共同イノベーションの成果を具現化するものであり、大規模エンタープライズのお客様には、今後圧倒的な信頼性をお届けできます。」

ファーウェイとSUSEが共同開発した現行のソリューションは、世界中の顧客企業によって評価・信頼されています。SUSE Linux Enterpriseとファーウェイ製サーバの組み合わせは、小売、製造、エネルギー、ハイテク、金融など、さまざまな業界で広く利用されています。

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